10月1日、大張沢尻棚田で稲刈り前の草刈りが行われました。
この日は日曜日でしたが、草刈りに自らお手伝いに来ていた岡崎匡人(おかざきまさと)さん(写真手前)。
普段は丸森町役場に勤めていますが、職員の枠を超えて棚田の様々な活動をしています。
この時も休憩しつつ棚田への熱い思いを大槻光一さんと共有中でした。
そんな休憩時間は、青空も見えてきてシャッターチャンス的にナイスタイミング。
ここだけ見ていると、なんという穏やかな時間・・・。
そんな時間をあとにして、お仕事再開です。
棚田を支える石垣、その石の間の細かい草も刈り取ります。
草の成長は著しく、放っておくとどんどんたくましく根を張るようになります。
棚田にしろ、他の水田にしろ、美しく見えるのにはちゃんと理由があるのですね。
そこに人の手があるからこそ、私たちは里山の景観を、心の奥にある日本の原風景と重ねるのかもしれません。
そうして迎えた10月3日。
この日は伊具高校の学生さん達が、稲刈り実習にやってきました。
伊具高生さん達は春の田植え実習に始まり、この稲刈りの時期までいろいろな田んぼ管理の実習を行っていたそうです。
自分たちの手がかかった稲穂の収穫、この上ない自然の営みを学べる機会です。
大快晴となった青空の下、その美しさの理由が輝いていた棚田の一日でした♪
棚田の稲刈りは、このあと天気を見ながら進められていく予定です。
そして沢尻棚田写真コンテストの作品を現在募集中です!※※リンクが以前のページのものでした。大変失礼いたしました。
今年のものは、→大張まちづくりセンターのお知らせページをご確認ください。
皆さんが撮影した沢尻棚田を、どしどし応募してください♪
@まと