完全復活を遂げた「第33回 齋理幻夜」から早くも10日以上が経ちました。
遅ればせながら齋理幻夜当日を振り返ってみたいと思います。
17:30。
定刻通り、齋理屋敷前にてオープニングがはじまりました。
アナウンスを務めるのは伊具高校の生徒さんたち。
丸森小学校児童と婦人会の手踊り、
たんぽぽこども園の園児たちのダンスと続き、
太鼓の音に誘われるように屋敷内に足を進めるお客様の周りには、
まだ控えめな灯りの灯ろうたち。
そうこうしているうちに会場のいたるところで、様々な催しが始まります。
庭舞台では丸森中学校の吹奏楽部による演奏。
新館前では伊具高校の吹奏楽部による演奏。
ミニとうろうづくりなど、同時多発的にあちこちで演目が進むため、撮影をする私たちは右に左に上に下にと行ったり来たり。
夜店も楽しみの一つ。
かき氷、焼きそば、イカぽっぽ、金魚すくいのほか、射的やくじ引き、丸森で活動する地域おこし協力隊さんのコーナー、人気パティシエのkazunori ikedaさんの夜店などたくさんのお店が並びました。
(当公社も夜店とアイスキャンデー売りとして出陣しておりました♪)
いつの間にか灯ろうたちの灯りもくっきり。
あたたかなオレンジ色の光が会場を優しく包み込みます。
シンガーソングライターの幹-miki-さんのステージもあり、
ざっと昔話では、丸森の語り部たちによる昔話がゆったりと心に響きます。
齋理幻夜を準備段階から取材をして、終了までに新聞にして配布されていた伊具高校さんの幻夜新聞。
案内所で見れますので、お気軽におこしくださいね。
あっという間に約3時間の祭りは駆け抜けて、また来年へ。
コロナや地震の影響により思うように開催できなかった数年間。
久しぶりの齋理幻夜は、明るく賑やかな一夜となり、町全体を明るく照らしてくれているようでした。
@とみー(photo by:りん、すみ、とみ)