7/9に開催された
七夕神社周辺をめぐり はた織り体験ツアー!
午前中、少し雨がぱらついた時間もありましたが、
梅雨の晴れ間!!
ツアーとしては4年ぶりの丸森七夕めぐりを
無事開催することができました!
仙台駅→いきいき交流センター大内を経て
一番最初の丸森七夕スポット!「七夕バス停」で、
ベテランガイドの鈴木悦郎さんがバスに乗り込み、
いざ出発!
まずは、
織姫と、彦星が住んでいたと言われる2つの集落の間にある
「天王(てんのう)川」を見学。
天の川と呼ばれることもあるそうです。
その前には「八重垣神社」へ続く参道があります。
石段を登っていくと、厳かな雰囲気漂う御社。
そこには天女と思われる画も納められていました。
敷地内にある梵鐘にも天女が彫られています。
織姫との関係するかは分からないそうですが、気になりますー。
青空の下、七夕飾りが一段と映える「七夕神社」。
暑い中、七夕地区の皆さんが笑顔で待っていてくれました。
七夕様に手を合わせ、願い事を書いた短冊を七夕飾りにつけたり、
参加者と地域の皆さんが笑顔で言葉を交わし合う姿も素敵でした。
代表の渡辺一夫さんや、七夕区長から心からのご挨拶をいただいた後、
「七夕神社」の御朱印をデザインしてくれた「まるもりんく」さんからは
御朱印に込めた想いや、七夕神社に心寄せるお話もいただけ、
皆さん聞き入っていらっしゃいました。
そして、七夕地区の皆さんから、
地元野菜の詰め合わせや、冷たい飲み物のサプライズプレゼントも!!
皆さんのお気持ちが嬉しいですね✨
昼食スポット「丸森カフェ」さんに到着。
昼食前に「丸森ざっと昔話の会」さんの語り部をお聞きいただきました。
七夕地域に伝わる七夕のお話しや
はた織りにも通じる養蚕&お蚕さまのお話しも。
お待ちかねのお昼ごはんは、
「丸森カフェ」さんの特製!七夕ランチ!!
そうめんには、星形の人参が添えてありました~!
お子様には特別サービスが細やかなご配慮もあり、
おもてなしのお気持ちが嬉しいですね。
参加者のもとへお食事を運ぶのを
「会いに来る七夕飾り」さんが手伝ってくださいましたー!
運ぶお姿も愛嬌たっぷり。
いきいき交流センター大内さんでお買い物などを済ませた後、
次のスポット!猫碑や蚕供養碑のある石碑群へ移動。
そして、はた織り体験会場「佐野地織会館」へ。
「佐野地織保存会」さんから、
保存会の歴史や、体験の流れなどをお話いただいたあと、
はた織りに挑戦♪
機織り体験を終えた方、順番を待っている方は、
「七夕神社」の美しい飾り作りにも関わっていらっしゃる
渡辺すみこさんを講師に迎えて、折り紙細工にも挑戦しました♪
初めての方も、保存会の皆さんに丁寧に教えて頂きながら
楽しそうに織姫気分を味わっていらっしゃったようです~。
100年の歴史感じる味わいある、昔ながらの機織りで、
パタンパタンという心地よい音を響かせながらの
はた織り体験。
とっても素敵なコースターサイズの織物を
織りあげていらっしゃいました♪
ツアーを盛り上げ&支えてくださった
ご参加くださったみなさんはモチロン、
各ツアースポットで笑顔で出迎えてくださった地域の皆さんたち、
いつも惹き込まれるような素晴らしいガイドで
丸森の魅力を伝えてくださる鈴木悦郎さん。
スペシャルゲスト!!として、
皆さんに元気を分けてくださった「会いに来る七夕飾り」さん。
快くカメラマンを引き受けてくれたのは、
いつも素敵な写真で、みんなを笑顔にしちゃう「フォトスタジオ・フフ」さん。
七夕神社の御朱印をデザインしてくださった「まるりんく」さん。
地元素材を使った”七夕おやつ”を作ってくださった
「パン工房彩々」さん。
そして、「七夕神社」の飾り作りのため
仙台七夕の資材をご寄付くださった奥江呉服店さんにも
改めて感謝申し上げます。
本当に皆さんのおかげさまさまです。
ただバスに乗って、観光スポットをめぐるだけのツアーでなく
この土地で大切にされてきた風習や伝統文化、
それを継承されている皆さんのひたむきな想いなどを、
実際に見て、聞いて、体感していただくとともに、
地域の皆さんとの交流を通じて、
丸森の人の魅力なども感じてもらえていたら、とても嬉しいです。
心から本当にありがとうございました!!
@スタッフ一同より