齋理屋敷にて12/12(日)まで開催中の
「追悼~中村哲医師 36年の奇跡~アフガニスタン現地活動写真展」
「ペシャワール会 映像上映会と元ワーカーの話」の会がありました。
主催されたあぶくまの里山を守る会さんからのご挨拶後、
本日が、中村哲医師の命日にあたるため、みんなで黙祷。
中村医師へ敬意と哀悼を捧げました。
アフガニスタンで中村医師とともに、ご尽力されていた橋本康範さんの進行で、
中村医師と、ともに支援を続けていらっしゃる
ペシャワール会さん達の活動の様子が映し出されると、
みなさん、じっと見入っていらっしゃいました。
上映会後は、
橋本さんから、現実味ある貴重なお話や写真の数々。
上映会・橋本さんのお話のあと、献身的なご活動ぶりに心打たれた方々が、
ペシャワール会への募金箱や、書籍販売コーナーへ。
他国に比べ豊かな日本にいると
アフガニスタンのことは遠い遠い国のように感じてしまいますが、
隣の隣の国の出来事であるという現実を聞き胸が痛みました。
中村医師が残してくださった、私たちへのメッセージ。
アフガニスタン現地活動写真展は、12/12(日)まで開催しております。
誰もが人間らしく生きられる場所を。と、
生涯をかけて向き合われた中村哲医師の貴重な資料や写真を、
ぜひこの機会に。
@りん
2021.12.3付の河北新報の「河北春秋」にも
中村哲医師のお話が掲載されていました。