和紙人形作家・大槻幸子さんによる
『創作浮世和紙ドール展～心の想いがあふれ出て』が
齋理屋敷ではじまりました！
本日から10/24（日）まで開催しています！
人形さんがお召しになっている何枚にも層を成す着物は、
和紙とは思えないしなやかさ。
細やかな表情やしぐさにもじっと見入ってしまいます。
丸森和紙に至るまでの工程を、
原料の楮を収穫するところから、紙を漉くところまで
丁寧に表現されている展示も。
丸森和紙の伝統を守る手漉き和紙工房宍戸さんもご来店され、
感動されていたとのこと。
展示のなかで、和紙づくりをしている人形が漉きあげた丸森和紙は、
宍戸さんが本物を提供してくださったそうです。
人形や着せている着物だけでなく、
和紙漉き道具や小物類もすべて、大槻さんの手づくりなのだそう！
白石和紙を使用しているものもありました。
ご自身が魅せられた和紙の美しさや、和紙が出来上がるまでの工程を
子どもたちをはじめ、皆さんに伝えていきたい。
和紙で人形づくりを続けることで、
和紙職人さんたちが仕事を続けることもできる。
と、大槻さんの想いが込められた、和紙ドール展。
ぜひご覧ください！
＝創作浮世和紙ドール展～心の想いがあふれ出て＝
○日 時：10/13（水）～10/24（日）9：30～15：30
※休館日：10/18（月）
○会 場：蔵の郷土館 齋理屋敷・居宅
＠りん
