7月5日(日)、丸森町出身の書道家・宍戸煬竹(ししどようちく)さんがいらっしゃって、なんと大銀杏の案内看板の字を大銀杏の下で書き上げられました。
宍戸煬竹さんは以前から耕野地区・齋理屋敷とで書の展覧会を開催しており、その縁が繋がって今回大銀杏の看板の字を書いていただける事になったそうです。
木材はケヤキの木を使用しており、その板に豪快な枝ぶりを思わせる「大銀杏」の文字。
墨を落ち着けるためにこれから一か月は乾かすそうなので、お披露目になるのはしばらく先となります。
その他、昨年の東日本台風で大きな被害を受けた丸森町へ対して、煬竹さんの思いがどんどん筆を走らせていました。
書いていただいた作品は、どのように飾るかなどの方針を検討中ですので、続報が入り次第お伝えしたいと思います。
さて大銀杏は現在、下から見上げると一面緑模様。
大きな幹の根元からも、若芽がニョキニョキと伸びていました。
樹齢700年にはなろうかという大木ですが、天へと突きあげていく力の強さに感じ入ります。
秋の頃には、黄色に染め上げられたその姿と、力強い看板とをお楽しみいただけるかと思います♪
@まと