樹齢およそ700年以上といわれ、高さ42メートル、根の回りは約17メートルの大木。
宮城県指定の天然記念物です。。
昔から街道の目印とされてきました。
春~夏にかけての若葉。
秋口にかけての緑×黄色のグラデーションと、真っ黄色に紅葉した葉々。
(※秋の黄葉は、例年11月中旬~下旬にかけて見頃になります。)
たくましい幹・枝ぶりが望める落葉の頃。
どのシーズンも画になる大銀杏は、本当に美しいものです。
この大銀杏の下に、昔、『庄吉観音』と呼ばれる十一面観音がまつられており、
それは信心深い庄吉という人が地蔵様のお告げで観音様を掘りあててまつったもので、伊具三十三観音の十八番札所となりました。
現在は観音様は西円寺にまつられています。
※個人宅の敷地内にあるため、大銀杏の傍まで行ってご覧になる場合は、一言お声かけくださいね。