2025.10.27
イベント

丸森よろづ相談所第二回ワークショップが開催されました!

丸森よろづ相談所第二回ワークショップが10月26日(日)、不動尊クラインガルテンを会場に開催されました!

そもそも「丸森よろづ相談所」とは?

丸森町耕野地区で「いなか道の駅やしまや」を営む店主八島哲郎さんと、村田町で完全無農薬・無化学肥料による自然環境循環型農法をされている農家ボンディファームさんが意気投合、丸森町のお母さん代表の齋藤百合子さんのお三方が主催者となり、丸森に住んでいる人、住みたい人、関わりたい人などが三々五々に集まって、自分たちの活動やこれからしてみたいこと、地域の社会課題解決などをゆるーく話し合ったり、ヒントを得たり、交流したりする機会を提供してくれる「場」です。

二回目となる今回は、スピーカーに、

農の視点からボンディファームさん、

人的交流や被災地支援の視点から県職員の漆山さん、

地方での飲食店開業、田舎暮らしの視点から、丸森に移住し、古民家レストランEsのオーナーシェフである新村さん

の3名の方をお迎えし、貴重な事例報告をお聞きし、その後は参加者の皆さんとのフリートークという流れで会が進んでいきました。

お1人目のボンディさんは、農の視点から、

ブレない軸をご自分の中にしっかりと持ち、作物を生産してその商品に自信を持って自ら売る!など、ボンディさんのお話からは、農業ということにとどまらず、「生き方」のヒントがたくさん詰まっているように感じました。

お二人目の漆山さんは、県職員の仕事をする傍ら、ライフワークで地域の応援活動をされており、本当の親戚ではないけれど親戚のような関係を表す「ネオ親戚」という言葉が印象的でした。

三人目の新村さんは、丸森町に移住を決め、古民家レストランを開業するまでの経緯や、丸森の自然や風土を大切に、次世代に繋がる「~100年先のおいしいのために~」を追求する理念などを語っていただきました。

3名の方のお話は、熱く、想いがたくさん詰まっていて、あっというまに時が過ぎていきました。

その後は、3名のスピーカーと参加者のフリートークタイム。

今回、町外からもたくさんの参加があり、農業に関わる方、商品の売り方にヒントを得たい方、地域活動をされている方、これから移住を考えている方、情報発信の仕方を学びたい方など、いろいろな立場の方が、それぞれ関心のある事柄についての質問を活発にされていました。

また、途中から参加された方もここで自己紹介、ご自分の活動などをお話され、そんなこんなで、あっという間に4時間が過ぎ、最後に主催者のやしまやさん、齋藤さんがこの会を立ち上げた経緯や想いなどをお話されました。

多くの皆さんの熱い想いが詰まった濃密な空間となり、この日はずっと雨降りで肌寒い一日でしたが、会場は熱く熱く盛り上がっておりました~(*^^*)

今回、日程が合わず残念ながら参加できなかった方、気になってはいたけれど一歩踏み出せなかった方もいたかもしれません。

次回の第三回はご飯付きかも?とのお話もあり、ボンディさんからは、「100年先の丸森で何を残すべきか、何を守っていかなければいけないか、皆さんなりにイメージをしてそんなことを一緒に学んでいきましょう」との言葉がありました。

地域の未来を楽しく、前向きに、いろいろな人と繋がってみんなで学ぼうというこの取組、今後の開催も楽しみにしています♪

@ゆみ