秋田県立横手清陵学院高等学校の生徒さん達が製作した丸森橋の模型、令和5年度高校生「橋梁模型」作品発表会にて最優秀賞を頂いたそうです。
この度、その受賞作品である丸森橋の模型を、丸森町観光物産振興公社へ寄贈頂くことになりました。
はるばる秋田県から当時の「ものづくり愛好会」の生徒さん達(現在は卒業)が、当時の顧問の先生と一緒に運んで来てくれました。
一旦設置する場所にて最終調整を終えて、
設置完了!
そこで寄贈にあたり、横山理事長へ橋をお渡しするポーズを取っていただきました♪
さて、この模型の見事さたるや、ぜひご自身の目でご覧になって頂きたい。
それほど迫力のあるものになっております。
模型は数年前に丸森橋が赤く塗装を塗りなおした際、少し期間を置いて残り半分を塗ったという経緯があった事を知った生徒さん達が、綺麗なアーチと劣化したアーチを再現しようと考えたそうです。
細部にわたる精巧な造形。
リベットなど細かなパーツまで丁寧に仕上げられています。
工夫されてるポイントも多々あります。
橋梁の下部、下から覗かないと見られない部分を、模型の底面を鏡張りのように反射させて見えるようにしたり。
塗装前の青い橋のサビには、実際に鉄粉を用いて再現しているそうです。
模型はこのあと、丸森町役場にも飾られる予定があるそうです。
ものづくりへの情熱、それが形となった素晴らしい作品をぜひご覧になってみてください!
そして横手清陵学院高等学校の皆さま、本当にありがとうございます!
@まと