大内地区・青葉集落にある「熊野神社」で春の例大祭が執り行われました。
氏子の皆さまが集まり、宮司による祝詞の奏上が執り行われました。
宮司に引き続き、氏子の皆さま一人一人が玉串のお供えもいたします。
そののち、熊野神社本殿の隣に祀られている産土神さまへの神事も執り行われました。
熊野神社は永承元年に安部貞任によって勧請されたと伝えられています。
境内の古杉の木は大木で、樹齢が500~600年ともいわれるものが5本も数えられます。
大杉の大きさによって、この神社の歴史の長さがいたく感じられます。
小さな集落ごとではあっても、その場所を見守る神さまへ祈りを捧げて暮らしを守っていこうという文化は受け継がれています。
長い年月、その地域を見守ってきた神社。
ふと訪れた際には、お顔は知らなくても、その地域の人々にも思いを馳せながらお参りしてみてください。
@まと