金山神社で、春の例大祭が執り行われました🌸
地域の皆さんで、
代々伝わる御神輿に飾りをつけていきます。
この立派な御神輿は、
地元の方によって作られたそうです。
ところどころに
手彫りの鳥や亀なども施されていました。
神官による神事が執り行われ、
御神輿を車へ。
昔は、手担ぎだったそうですが、
まわる件数が多く、担ぎ手の事情もあり、
今は車でまわるようになったとか。
太鼓をのせた車が先導し出発!
太鼓の音が地域の皆さんへの合図になっているようです。
各集落の境や、道辻などにあたる場所に
「辻札(つじふだ)」と呼ばれる御札を立てていきます。
悪いものが、そこから入り込まないよう、
地域やそこに住む人々を守るために立てられるそうです。
辻札を立てるところに、御神輿が停まり、
その集落の皆さんが、
御初穂である、お米とお賽銭を持って集まっていらっしゃいます。
そこで、神官に拝んでいただき
御札を頂いていらっしゃいました。
丸森町内でも地域によってそれぞれ
やり方が異なったり、
昔のような風習が残っているところは少なくなっていると聞きますが、
こうやって、
先人より受け継がれてきた文化や慣わしを
今も守っていらっしゃる地域の皆さんの姿を目にするたび
感銘を受け、心に刻まれていきます。
晴れ渡る空の下。
いく先々で、
桜が舞う光景も美しかったです🌸
@りん