阿武隈渓谷県立自然公園にも指定されている
標高572mの里山「夫婦岩」は、
火山噴出物が固まってできた「イボ岩」と呼ばれる岩稜部や、
珍しい岩上植物に、美しい眺望など
独特の地形を持つにファンも多い里山です。
岩稜が連なる様子から
「丸森の万里の長城」と呼ばれることもあるそう。
この日は山や地域のことにお詳しい方々にガイドいただき、
残雪もところどころに残る夫婦岩に
登ってきました!
夫婦岩の駐車場に車を置いて、
登山口から少し進むと、
本ルートと東ルートと呼ばれる2ルートの分岐点があります。
本ルートは階段があり、鎖場などもあります。
東ルートは山道をややワイルドに登っていくようになります。
山頂の分岐点で一緒になるので、
行き帰り、ぐるっと一周するようにも歩けます。
この日は東ルート→本ルート。
東側岩稜部の夫婦岩。
そこからの眺め。
足元には、イボ岩。
美しい氷柱も。
山頂の分岐点には山津見神社が。
青空の下に佇む里山風景をところどころで見ることができます♪
夫婦岩最大のテーブルストーン。
西側岩稜部の夫婦岩。
そこからの眺め。
階段を終えると、天にまっすぐ向かって立つ杉林。
足元に落ちている落ち葉やドングリが
どの木のものなのか分かったり、
あとで調べたりすると、山登りもまた楽しいですよね♪
春を静かに待つ夫婦岩に満たされ、
通年を通して、草花木の様子や、眺望などなど、
いろんな表情を見せてくれる里山の豊かさを
改め感じる時間でした。
夫婦岩のルートなどが記された詳しいマップは、
丸森町観光案内所ホームページの
「丸森里山紹介マップNo.2「夫婦岩」でご覧いただけますので、
ぜひ参考にしてくださいね♬
@りん