丸森小学校の6年生の児童が、
約400年もの歴史ある「丸森和紙」の卒業証書づくりに挑戦しました!
和紙漉き職人の
「丸森手漉き和紙工房宍戸」の宍戸さんに教わりながら、
和紙の原料であるコウゾの繊維を溶かした水に
木枠の道具を沈めて、紙をすいていきます。
井戸水を使った水は冷たく、
子どもたちも手を赤らめながら、慎重に漉いていました。
今年度で校長先生も卒業されるということで、
紙漉きを体験されていらっしゃいました~!
卒業証書づくりを待っている間に、
ハガキサイズの和紙づくりも。
工房の中には、
紙漉きをした子どもたちから、
宍戸さんへの感謝のメッセージが
所狭しと、たくさん掲示されていました。
約20年も続くという、世界でたったひとつの卒業証書づくり。
3月の卒業式で、手渡される日が楽しみですね。
@りん