五穀豊穣や無病息災などを願うとされる
小正月の伝統行事『だんごさし』が
「いきいき交流センター大内」さんで行われました!
直売所を運営されている
(一社)あずだすの皆さん手作りの3色の御餅を
「だんごの木」とも呼ばれる
赤みを帯びた枝が美しい“ミズキ”の木に付けていきます。
直売所のスタッフの皆さんをはじめ、
お買い物にいらっしゃったお客さまなどもご一緒に♬
農作物全般の豊作を祈る行事で知られる「だんごさし」ですが、
養蚕が盛んだった頃は、
だんごを繭に見立てて、繭の豊作を願うものだったとか。
シロハギの木に御餅をつけたものは、
稲の豊作を願い飾るものとのことです。
願いごとを書いた短冊も、
皆さんに書いてもらって、飾られました。
飾られた御餅は、乾燥して落ちては縁起が悪いため、
「20日の風にあてるな」と言われて、
1/19に取り外すとのことです。
直売所に隣接する「MARUMORI CAFE」さんの入り口にも♬
地元では、「あんこずすり」と呼ばれる
おしるこのお振舞もありました~。
本日1/14朝まで飾られていた伝統門松も同様ですが、
現代では見る機会が少なくなった地域の伝統行事を
後世にも伝えるべく、
こうやって守り続けていかれようというお気持ち。
本当にすてきなことですね。
華やかな飾りを眺めながら、
おしるこを、ご家族で美味しそうに召し上がっている
皆さんの様子にもほっこり。
あたたかい気持ちにさせていただきました。
@りん