正月飾りなどをお焚き上げして
歳神様を空へお送りする「どんと祭」。
丸森町内では現在、
1/14に行われていますが、
耕野地区の大和沢下集会所では、
毎年ひと足早く、1/7に行われています。
代々、地元の「やまと七草会」さんと
消防団の皆さんが中心となり、
道端を灯す灯篭作りなどの準備をはじめ
当日のお世話役をされているそう。
お正月後、仕事が早く始まる方がいらっしゃるなど、
いろいろな理由から1/7が定着したとのことです。
到着した時は、もう終わっていましたが、
はじめに、宮司さんが神事を行い、
御神火を灯されたそうです。
お神酒とともに、
温かい甘酒やコーヒーも振る舞われていました。
以前は、お焚き上げが終わった後に、
七草の日にちなんで、
集会所の中で、七草粥を食べたそうです。
今、耕野地区では、
ここでしか「どんと祭」をしなくなったとのこと。
新年の挨拶をして
一緒に温かいご神火を見つめながら、
再会を懐かしんだり、四方山話を楽しまれる姿に
こちらもあたたかい気持ちに包まれました。
@りん