今年もまるもりんくさんの主催で、「NASA International Space Apps Challenge Marumori 2023」が開催されました。
今年の課題解決の会場は齋理屋敷の新館です。
明るい日差しが差し込んで、なんかスゴイ素敵な教室感があります。
今回は2チーム編成。
チャレンジする課題解決は、「居住可能な系外惑星」と「SARデータでデジタルアートをつくろう」。
これらの課題をNASAのオープンデータを活用して、解決するための作品を作るというのがNASAスペースアップスの取り組みです。
ほんの一コマだけお邪魔させてもらいましたが、終始リラックスした雰囲気でそれぞれが課題に取り組んでいる様子。
さらに冗談まじりの楽しい会話で飛び交って、2チームだけどONEチームみたいな皆さま♪
今回の参加で初めてiPadを使ったという子どもさんも、この2日目にはすっかり使い方になれてArt作品を制作中。
新しい技術力を身につけられる、チャレンジの場にもなっていますね。
頭をフル回転させると脳みそへの物理的エネルギーも必要になるので、エネルギー補給ゾーンも設置されています。
そのほか役立ちそうな資料の持ち込み、気分転換のためのキャッチボール一式もありました。
モノづくりの際には作業時間だけでなく、頭の中を180度変えることも必要です。
ちょうどお昼前の時間だったので、昼食担当・伊藤 航さんの料理風景も撮影させてもらいました。
スパイスカレーの調理中でしたが、カレーが作られているという期待感は傍から見てもワクワクしてしまいます。
この後は最終発表~英語ドキュメント格納~表彰式・閉会~交流会~解散という流れで2日間の長丁場のイベントが終了となりました。
世界中で同時に課題解決に取り組むこのイベント。
技術や知識がその時にはなくても、このイベントに参加することによってそれらを身につけるきっかけにもなります。
何よりも、この宇宙にあるもの、地球にいる人々というものの関りを強烈に感じ取れるイベントです。
それが丸森という場所でも参加できるというまたとない機会、それらを作っているまるもりんくさんの活躍に今後も期待しております!
@まと