「つなぐ棚田遺産」にも選ばれている
「大張沢尻棚田」を会場に、
『大張沢尻棚田で生きものさがし!
〜水辺の生物にふれてみよう〜』
が開催されました♪
昨日は「子どもとのふれあい活動」の一環として
大張地区の皆さん向けに行われた生き物調査の会。
今日は、大張地区に限らず、
丸森町民や町外の方に向けての開催!
講師は昨日に引き続き、
生き物調査などにお詳しい向井 康治さんです。
参加者の皆さんたちが、バケツとネットを持って、
田んぼをまわりながら、
次々にいろいろな生き物たちをすくい上げていきます。
テントに戻ってきて、
それぞれに生き物をじっくり観察。
生き物たちを観察するための
顕微鏡をはじめ、理科の実験にも登場しそうな興味深い道具にも
ワクワクしてしまいます。
お子さんも大人も
水辺周辺の生き物に詳しい人もそうでない人も
いろいろな道具を使ったり、
みんなが楽しく学べるよう工夫された
「田んぼの生きもの図鑑」をみながら
とても楽しそうに生き物たちと触れ合っていました♪
これだけ多様な生き物たちが
同じ住処で調和しながら、
互いにバランスを取って生きていけるということは、
それだけ、素晴らしい環境が整っているということ。
この棚田を守り続けている皆さんはもちろん、
棚田の美しさや環境について意識を向けてもらおうと
本イベントを企画・運営されている方々の
ご尽力があってこそですね。
今年も「沢尻棚田写真コンテスト」も開催予定とのこと。
この生態多様性にも恵まれた棚田に思いを馳せつつ
美しい景観に目を向けて頂けたら嬉しいです。
@りん