丸森町にある宮城県伊具高等学校の学生さん達が、
「つなぐ棚田遺産」に認定されている
「大張沢尻棚田」で田植え作業を体験されましたー!
田んぼの先生は、
棚田を管理されている「沢尻棚田集落協定」の代表
大槻光一さんです。
学生さん達が到着するまで、
少しでも田植えしやすいようにと、
雨がちらつくなかで代掻き作業をされていました。
大槻さんからのお話しの後、早速、実践!!
一緒に田植え機に乗り込み、
操作方法などを教えてもらいながら田んぼの中を進んでいきます。
はじめての田植え。
操作ももちろんはじめて。
作業後、「難しかったー」と言いながらも
とてもキレイに稲を植えていましたよー。
これから、草刈り・水管理・鳥獣対策などに挑戦され、
伊具高生の皆さんの活動は、
10月の稲刈りまで続くそうです。
普段当たり前のようにお米を買って
美味しく食べることができる御飯。
その背景には
農家さん達のたくさんの努力やご苦労があることを
大槻さんとの交流や、
ひとつひとつのの作業から学んでいかれるのでしょう。
本当に貴重な体験ですね。
大張沢尻棚田の魅力は、この美しい景観だけでなく
このような次世代への継承や
たくさんのストーリーがあってこそと
感じさせてくれます。
作業後のお昼ごはん。
棚田をバックに、より美味しく感じるだろうな♪
学生さん達が一生懸命植えた稲たち。
すくすく元気に育ちますように。
みんなで見守りたいですね。
@りん