丸森小学校の卒業証書作りが手漉き和紙工房宍戸さんで行われました。
旧丸森小学校では自分の卒業証書を自分で漉くのが伝統となっており、毎年この時期になると6年生が紙漉きに訪れていました。
昨年4月の統廃合により町内8校の内5校が1つになったのが現丸森小学校ですが、この卒業証書の伝統が残ってうれしい限りです♪
和紙職人の宍戸さんからごあいさつと原材料の説明、紙漉きのレクチャーの後、子どもたちが順番に和紙を漉いていきます。
宍戸さんのレクチャーを見ると簡単に漉けるように思えますが、実際に漉いてみると水の冷たさ、均一の厚さにする難しさ、和紙の原料コウゾの木の皮の繊維が溶けた水の重たさに子どもたちも真剣な表情に。
漉いた和紙は乾燥したのち、文字を書き込み卒業証書になるとのこと!
こうして出来た世界にたった1枚だけの卒業証書、手にするその日が楽しみですね☆彡
@みぃ
☆★おまけ その1★☆
卒業証書の他に職人の奥様のレクチャーでハガキサイズの和紙も2枚作成!
☆★おまけ その2★☆
NHKさん、東北放送さん、仙台放送さんも取材にいらしていました。
夕方の県内版ニュースで本日の様子が放送されるそうです。
ぜひご覧ください!