9月30日に、令和元年度東日本台風(台風19号)により被災した県道45号線が3年ぶりに開通しました。
それを記念して、開通イベントが「筆甫そば打ち体験館 前」で開催されました。
”そば打ち体験館”は、かつての人気蕎麦店「清流庵」の前にあります。
清流庵は、町内外からお客さんが訪れる人気蕎麦店でしたが、東日本大震災後に閉店してしまいました。
しかし、筆甫地区出身の地域おこし協力隊の阿部さんが清流庵復活のため奮起!
今年の8月には改装作業が行われ。来年の4月オープンに向けて着々と準備が進められています。
イベントでは、そんな阿部さんの打った蕎麦と、イベントを主催した協力隊の大橋さんの打った桑の葉入りの蕎麦が振る舞われました。
コシがしっかりあって食べ応えのある麺と、桑の葉が薫る麺、そして桑の葉の天ぷら。大変美味しくいただきました。
大橋さんは、”桑くら部”という名前で筆甫の桑の葉を有効活用しようと、桑茶を作り、商品開発を進めています!
試飲で配られた桑茶は、すでに商品化されひっぽのふでいちや、八雄館などで買うことも出来ます。
栗イベントでもお世話になった、○○とコーヒーさんも会場に駆けつけ、挽き立て・淹れたての美味しいコーヒーを求め順番待ちが出来ていました。
こちらも筆甫地区で”まるもりホステル”という宿泊施設を経営する、協力隊の中村さんの藍染めワークショップや、
こちらも協力隊の岡崎さんのタイルを使ったコースターづくりなど、どれも面白そうな企画ばかり!
集まった地域の方をはじめ、町外からも足を運ばれたお客様も和やかに過ごしていました。
待ちに待った道路の再開。
被災当時はどうなるのかと思いましたが、たくさんの方のご尽力があり、3年で再開になりました。
ぜひ災害からの復旧の様子も見ながら、筆甫地区へ足を運んでみてください。
@とみー