地域づくりコーディネーター
「むらのさね」さんによる、まち歩き企画!
『ブラマルモリ@丸森(中心部)』
~城下町丸森の『町場替』と災害の関連を探る
10/10に開催しました!
10/12に、令和元年東日本台風19号から3年を迎えるにあたり、
特別企画として組まれたブラマルモリ第1弾!
町内中心部をあるきながら、
水害の歴史を辿ったり、現在の復興状況を
みなさんと見てまわりました。
ガイドには、
災害ボランティアをきっかけに地域活動に関心を持たれ
活動されている齋藤さんと、
丸森町役場生涯学習課の荒井さん。
資料や写真を見せながらの解説は
とても分かりやすく、
当時の様子などをイメージしやすかったです。
当日配布されたなかに、台風19号の被害のことを、
丸森町の歴史的な「町場替」や水害と照らし合わせながら分析された
貴重な資料がありました。
なんと、それをまとめられた
東北大学災害科学国際研究所 准教授
川内淳史先生も、本イベントにご参加くださいました!
地図を用いて丁寧に解説された先生の資料を見ながら、
先生から直々にご説明いただく場も!
資料を見たり、話を聞いたり
報道を通して知るだけでは分からないこともたくさんある中で、
実際にその場を歩いて体感できることは、
本当に貴重な体験でした。
今回は、20代~70代までの多世代の方々、
町内町外、宮城県外からもお越しいただき、
皆さんにご関心を持って頂きました。
前半は、最雨に打たれる時間もありましたが、
被害があった足跡を辿るだけでなく、
丸森町の復興状況、安心安全に暮らせるまちづくりに向けた取り組みも、
皆さんに見て頂くことができました。
全国いつどこでも、被害を起こりうることを感じずにはいられないほど
災害が頻発する近年。
*写真は、今年2022年3月の地震で倒壊した、神明社さんの石鳥居です。
皆さんのお家周辺の地形や歴史など
防災を意識するきっかけにもなったら主催者側としても本望です。
ご参加頂いた皆さま、資料を提供くださった川内先生、
ガイドくださった齋藤さん、荒井さん、
当日まで、資料提供や多方面においてサポートくださった
宮城南部復興事務所、丸森町役場復興対策室の皆さま、
そして、コーディネーター役のむらのさねさん、
本当にありがとうございました!!
@りん
鳥屋嶺神社さんで雨宿りしていた。猫ちゃん。
猫神さま??