第32回『齋理幻夜』。
暑くも涼しくもない穏やかな天候に恵まれ、3年ぶりに開催!!
丸森町にある宮城県伊具高等学校の学生さん達が
オープニングの司会を務めてくださいました!
丸森町長や来賓の皆様のご挨拶からはじまり、
「丸森ばやし保存会」さんの元気な太鼓演奏!
「tae-chu」さんの優しい楽曲。
そして「童楽娘鼓(どらむすこ)」さん達の
創作和太鼓の演奏がお祭りムードを盛り上げてくれます!
さぁ!待ちに待った『齋理幻夜』の開幕です~!
齋理屋敷の番頭さんの後に続いて、みなさん会場へ♪
敷地内に飾られた1000基の絵灯籠が出迎えてくれます☆
まだうっすら明るい時間の絵灯籠も
趣があって素敵ですね♪
新館では、ミニ灯籠キットの配布と、
丸森町地域おこし協力隊の活動などを知ることができるブースが。
奥の新館・習いの蔵では、
「丸森ざっとむかし話の会」さんによる『ざっと昔話』に
懐かしんだり、興味深そうに聞いていらっしゃいました。
新館前では「丸森中学校吹奏楽部」さんの演奏に
耳を傾けていらっしゃいました♪
庭舞台では「tae-chu」さんのライブ♪
気持ちを込めた詞と歌声、
それを包み込むようなメロディーに聞き入ってしまいます。
「童楽娘鼓(どらむすこ)」さん達も登場!
オープニングの活気ある演奏とはひと味違うステージに
惹き込まれてしまいました。
表通りでは、
「大道芸人もんた」さんによる多彩なパフォーマンス♪
レトロな自転車がトレードマークの「怪しい紙芝居屋」さんのお話♪
「旅太鼓」さん達も、カッコイイ演舞を見せてくれました♪
さまざまな出店が並び、あちらこちらから良い香りが❤
くじ引きやスーパーボールすくいなどには
子ども達が夢中に!
猫神さまグッズなど、
地域おこし協力隊さんの出店もありましたよ!
齋理屋敷のお隣で営業再開したばかりの
ずんだシェイク専門店さんのまわりにもお客さまがずらりと。
表通りの一角には、一夜限りの新聞社が!
幻夜の様子をお伝えしようと、伊具高等学校の学生さん達が
『幻夜新聞』づくりに励まれておりました!
すっかり日が暮れてからの敷地内。
絵灯籠の輝きが増し、うっとり。
NPO法人あぶくまの里山を守る会さん主催の
『竹あかりワークショップ』で
皆さんが作った竹灯籠もとても美しかったです☆
ゆっくり歩きながら、手描きの絵に顔をほころばせたり、
立ち止まって記念撮影をしたり、
柔らかなオレンジ色の灯りに
ゆったりした時間を過ごされたようです。
マスクの中ではあっても
たくさんの笑顔や明るい声で満たされた
あの空間&光景の余韻が、
一夜明けた今も、まだ温かく心に残っています。
最後を飾ってくれた
皆さんと見上げた花火もとても美しかったぁ☆
ご来場の皆様はもちろん、
幻夜を盛り上げるべく、準備から当日運営、片付けまで
ご尽力された皆々様も、本当にありがとうございました!!
また、齋理幻夜で、お会いいたしましょう!
写真@案内所スタッフ
文@りん