大張沢尻棚田は、今年新たに農林水産省が選定した「つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~」に選定されました。
長年の棚田の振興や取り組みを評価されての選定ですが、棚田を今後も守っていくためには高齢化や後継者などの問題点もいくつかあります。
そんな中、農閑期において新たな棚田の活用法の試みとして「棚田キャンプ」が行われました!
今年の1月29日に大張まちづくりセンターにて、『大張沢尻棚田の未来を考える会』が開催されましたが、その中で一つのアイディアとして出されていたのがこの棚田キャンプでした。
田んぼの真ん中にテントが張られるとは、今まで想像したこともありませんでした。
町内の地域おこし協力隊の若者が多く参加していましたが、棚田の段差を利用したキャッチボール、バレーボールに興じた歓声のみが響き渡っていました。
この空間を独占している感がものすごい。
遠くに見える山並み、そして広がる青い空。
その解放感から参加者のテンションもアガりっぱなしに見えました♪
現在町で多くの地域おこし協力隊の皆さまが活動していますが、新たな視点でのアイディアとその行動力が地域に新しい風を起こしています。
この棚田キャンプも今後どのように展開していくか楽しみです♪
※大張沢尻棚田は「沢尻棚田集落協定」の皆さまによって棚田の景観保全、維持管理がなされております。
今回のキャンプはそういった方々に許可をいただき実施しているものなので、通常はキャンプができる場所ではない事をご留意ください。
@まと