筆甫地区の特産品「へそ大根」
寒風にさらされてギュッと味が濃縮されていく、丸森町を代表する冬の味です。
そんな「へそ大根」を作るための大根収穫が筆甫で行われ、
町内外また、県内外からの参加したボランティアさんが時折吹く寒風の中、作業を行いました。
時の流れによって使われなくなった畑と特産品を守るため、地域の人たちで大根を植えているそう。
しかし約3万本の大根をすべて収穫するには地域の力だけでは大変。
そんな中、手を上げてお手伝いをしてくれているのがボランティアさん達です。
大根を抜いたら、葉を切り落として、袋に詰めて運搬!
シンプルな作業ながら、中腰の体勢と、ぎっしり身の入った大根を運ぶのは重労働です。
そこで今年から投入された運搬機が活躍!
畑の中まで入って行けるため、人力での移動距離がグッと縮まり、作業効率のアップ、体力温存に役立っているようでした。
1時間ほど作業したところで小休憩。
今回のボランティアさんの中には、一昨年の台風の際にボランティアで来てくださった方や、町内の別地区での援農ボランティアに参加された方もいらっしゃったそうです。
収穫した大根は一旦保管されたのち、来月上旬ごろからへそ大根作りが始まるそうです。
干し場でも準備が始まっていましたよ~!
美味しいへそ大根の完成が待ち遠しいですね♪
@とみー