10月24日(日)、大張地区にある大満虚空蔵尊の福田堂にて、12年に一度の秘仏本尊御開帳法要が執り行われました。
秘仏である虚空蔵菩薩像は大蔵寺にて祀られておりまして、今回ご開帳法要のため福田堂に奉安、開扉されました。
福田堂は東日本大震災の折にお堂が傾いてしまい、また老朽化も進んでいたそうです。
そこで修復のための実行委員会が立ちあがり、町内外の方々からご協力をいただいて今年の8月に修復完了となったそうです。
今回多くのご来賓の皆さま、地域の方々がいらっしゃいまして、修復された福田堂内で法要が行われました。
法要を終えられた後には、祝賀行事が開催されました。
まずは地元大張児童館の子どもたちによる、元気いっぱいのお遊戯♪
「ごかいちょー、おめでとーございます!」とお祝いの言葉もいただきました!
その次には、大張小学校の子どもたちによる太鼓演奏が行われました。
数年前に小学校の活動として始まり、現在の子どもたちは5代目だそうです。
みんなの息を合った軽快な太鼓のリズムが、観衆を楽しませていました♪
そして堂山神楽保存会による、伝承神楽「小野篁(おののたかむら)卿大猪退治」が披露されました。
地元の有志が秘仏開帳100回を記念して創作したこの神楽、大張に伝わる大猪退治の伝説を見事に表現しています。
大トリは地元が生んだ歌姫・Tae-chu!
昨年からのコロナ過で自身の活動が制限される事が多かったけれど、今年は五輪の聖火ランナーという大役も果たされました。
他でもない地元・大張のお祝い事のため、優しいメロディーに乗せた伸びやかな歌声を福田堂に響かせました♪
こういった地域の催しの中に、地元の方々の強いつながりを見る事ができますね。
地域が育むつながり、昔から今、そして未来にもつながっていく事でしょう!
~おまけ~
昨日はまだ早かったですが、虚空蔵尊は紅葉がキレイな場所でもあります。
これからの紅葉シーズンにもおススメスポットですよ♪
※下の写真は昨年の11月中旬。
@まと