大内地区青葉の「熊野神社」境内にある
オオカミの木像を祀った「山神神社」脇に
その由来を記した看板が建てられました。
山とともにある暮らしが安泰なものであるようにと
先人が祈り祀られていたオオカミ像。
損傷を受けていたその像を甦らせるに至った経緯と、
地域住民皆さんの感謝の想いも伝わってきます。
青葉のオオカミ像のほかに、
オオカミ信仰を伝えるものとして、
大内地区佐野「山神」さまのオオカミの木像に、
オオカミが彫り描かれた石碑も。
個人宅にあるものは、
オオカミでなく、飼い犬の供養碑説もありますが、
真相がややミステリアスなところにまた惹かれてしまいます。
オオカミ・猫・蛇・馬・鶴・・・
動物を形や文字を記した石碑が点在する丸森町。
石に込められた先人の想いや
当時の暮らしぶりに思いを馳せる時間も良いものですね。
@りん
たくさんのことを伝えてくれる文化財は、
先人から守り継がれ、未来に残していく大切な宝物です。
動かしたり、刺激を与えることなく
みんなで温かく見守って参りましょう✤