熱中小学校丸森復興分校
第3期4回目の授業が行われました!
1時間目は、「小さな事業の作り方」をテーマに、
お菓子教室&食育コミュニティ「横浜ミサリングファクトトリー」代表の
松本美佐先生の授業です。
お菓子づくりを通じ、
子どもたちの食への関心を育てる「お菓子作りで食育」や、
自宅で教室が開きたい女性のための経営・開業支援など、
多様な事業をこなされている松本先生。
「子ども扱いはせず、道具も大人と同じものを使う」という
全国初の子どものお菓子教室の様子を映像で見せていただいたり、
小さな事業・起業のサポート時に例題で使われるという
「1個いくらであんぱんを販売したら、あんぱん屋の生計が立てられるか!?」
もみんなで挑戦して、盛り上がりました。
最後に、「楽しく」「継続できるカタチ」をつくることが大事。
という松本先生。
起業に興味ある方や、すでに経営者である方にとってだけでなく
このキーワードは、すべてに共通するように思いました☆
2時間目は、「仙台との関わりと今の私のお話」と題して、
「楽・食・健・美-KUROMORIー」オーナーシェフの
黒森洋司先生の授業です。
使用する食材は、99%宮城県産!とおっしゃる黒森先生。
その地産地消の取り組みが認められ、
第9回農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ」※ブロンズ賞も受賞されております!!
※日本の「食」「食文化」の素晴らしさや奥深さに誇りとこだわりを持ち、
生産者らと「協働」する料理人に贈られる賞
鮮度にもこだわり、産地に自ら足を運び畑作業を手伝い、
その日に必要な分だけ収獲するとのこと。
丸森町の食材の魅力にも触れていただき、
へそ大根や、自然薯、栗、ギンナンなどをお店でも使って頂いているそうです。
素晴らしい料理でお客様を満足させながらも、
常に「料理」「美味しさ」と向き合い、模索し、追求されている黒森先生のお話に
生徒さん達も聞き入っていらっしゃいました。
「Kappo 仙台闊歩」 2021年7月号から
宮城の生産者をめぐることをテーマにした
黒森先生の新連載もスタートするそうです!
こちらも楽しみですね♪
松本先生、黒森先生、
素晴らしい授業をありがとうございました!!
@りん