筆甫小学校では、15年ほど前から、
農業の大切さや、収穫の喜びを体感する機会として、
地域の皆さんとコメづくりを行っていらっしゃいます~!
令和元年東日本台風では、田んぼが被害を受けながらも、
地元の皆さんのご尽力により、
別の田んぼで去年から再開したそうです。
この日は、全校児童9人に、卒業生などのお兄さんお姉さん、
保護者、地域の皆さんなどが参加して、田植え作業をされました!
植えているのは「こもちまる」というもち米の苗。
昔ながらの手植えを体験できるのも貴重なことですね。
稲刈りまでの管理は、「ひっぽの元気な味噌」でお馴染みの
山の農場&みそ工房SOYAさんが行うそうです。
無農薬で稲を育てることは、それはそれは大変なこと。
農家さんの弛まない努力があってこそ、
美味しいごはんを頂けることも大切な学びですね。
田んぼは小学校のすぐ隣にあるので、
稲の生長を毎日のように観察できるのも楽しみでしょう。
10月上旬に稲刈りをして、
12月の収穫祭で地域の皆さんと味わうそうですよ♪
子ども達や保護者の皆さん、そして地域の皆さんが交流しながら
地域の繋がりを深めていく、かけがえのない恒例行事。
今年度で町内8つの小学校が2つに再編されるため、
筆甫小学校としてのコメづくり今年が最後になりますが、
このように、みんなが笑顔になって、
楽しい笑い声やかけ声が絶えない時間が、
また別のカタチで育まれていくことを心から願っています。
@りん