昨日は2021年最初の満月でしたね。
アメリカの先住民は各月の満月に名前を付けていたそうで、1月の満月はウルフムーン(狼月)と呼ばれているそうです。
そんなウルフムーンが昨日の帰り道で見えたので、阿武隈川沿いの道で撮影。
夜にウルフなんて聞くと、なんとなくその光に妖しさを感じてしまいますが、夜空はすっかり晴れわたっていました。
あれ、降雪の予報なんてあったかな?
まさか町なかでも10cmほど積もっているとは。
おかげで午前中のほとんどは雪かき作業となりました。
さて話が雪の方へそれましたが、丸森町には猫の石碑の他にも珍しい石碑がいくつかあります。
その一つがオオカミの石碑です。
下の写真は大内地区の鬼ヶ柵山神社のものですが、こちらの石碑、ご覧の通りオオカミの上に三日月が彫り込まれているのです。
まさにウルフとムーン。(写真は2016年撮影)
そして大内地区にはオオカミの木像も残されています。
写真は熊野神社の境内の中にある山神社へ奉納されているオオカミ像3体。
(2017年撮影)
こうした丸森のオオカミ信仰は、お隣の福島県飯舘村の山津見神社から伝わってきたものと考えられています。
石碑や木像として信仰の証が残っている丸森町。
妖しい月の夜には、そんなオオカミさんに出会ってみたいものですね♪
~おまけ~
本日の雪かきの成果、雪の猫ちぐら!
@まと