豊作を祈願する
小正月行事のひとつ「だんごさし」が
直売所いきいき交流センター大内さんで行われました!
女性陣は3色の切り餅づくり。
男性陣は飾りづくり。
例年はお客様と一緒に切り餅を
ミズキの木枝につけていくのですが、
今年は直売所の皆さんで飾りつけていきます♪
個人宅では飾らないお家が多くなった分、
服やエプロンを粉だらけにしながら
楽しそうに飾りつけていきます。
野菜棚に括り付けて、完成♪
店内、華やかになりました♪
今は農作物全般の豊作を祈る「だんごさし」ですが、
養蚕が盛んだった丸森町では、
「だんごさし」を「まゆだんご」と呼ぶこともあるように
ミズキの木は、豆と養蚕(団子を繭に見立てて)、
シロハギの木は稲の豊作を願い飾ったそうです。
飾られた切り餅は、
カラカラに乾燥し、木から落ちては縁起が悪いため、
「20日の風にあてるな」と言われ、1/19に取り外すとのこと。
昔は、取り外した餅を
ポン菓子や、おかきなどにして、
子ども達のおやつになったそうです♪
地域の皆さんにとって思い出深い小正月行事を
直売所創業以来、15年も続けていらっしゃる
いきいき交流センター大内さん。
「懐かしいねー」
「子供のころを思い出すねー」
「気持ちが明るくなるねー」
という皆さんの声をエールに
これからも世代を超えて伝え継いでほしいですね。
@りん
ねこスタラリー
楽しんでいらっしゃいますか♪
いきいき交流センター大内さんにも
可愛いねこスタさんがお待ち申し上げておりますよー