昨年に各地で大きな被害を起こした東日本台風から一年が過ぎました。
本日、10月12日には丸森まちづくりセンターにて東日本台風の犠牲者に対する追悼の意を表すための追悼式が執り行われました。
また、午前10時には追悼のため約1分間のサイレン吹鳴がなされ、阿武隈ライン舟下り事業所においても、職員で黙とうを捧げました。
町内においては広い箇所で甚大な被害を受けた東日本台風。
あれから一年、町で策定した丸森町復旧・復興基本方針に基づき、町内の各所で河川や道路の修復工事・増水対策工事が進んでいます。
未だに通行止めの道路もあります。
また、今年は作付けが出来なかった水田もたくさん見かけます。
町の観光スポットであった不動尊公園も、未だに崩された遊歩道は手付かずのままです。
トラロープの先は毎年紅葉が輝くような場所でしたが、現在はここから進む事はできません。
内川のすぐそばに生える木には、当時の流木がまだ絡まっています。
美しかった内川の渓流、それを気兼ねなく楽しむにはまだまだ時間が必要のようです。
ですが、そんな美しい丸森の光景を収めた写真切手が本日発売になります!
「美しい丸森を再び」と題されたフレーム切手は町内の郵便局でお取り扱いを開始しました。
10枚の切手に丸森ならではの景色が描かれ、1330円(税込み)の数量限定となっております。
また、毎年恒例の丸森町観光写真コンクールの作品展示も始まっています。
丸森町の自然の輝きは多くの人を惹きつけ、それらが写真として残り伝わっていく。
フレーム切手の題のとおり、再び美しい丸森を楽しんでもらえるように、一年の節目に心を新たにして励んでいきましょう!
丸森町観光写真コンクール
展示期間:10月11日(土)~11月23日(月)
場所:丸森町観光交流センター 2F
お問合せ:丸森町観光物産振興公社 / 電話:0224-72-2350
@まと(photo by とみー、まと)