今、新しい働き方が見直されるなかで、
丸森町の自然豊かな環境で、都市部の企業社員さんが
今よく耳にするようになった「ワーケーション」※
の実証実験に取り組まれることになり、記者会見がありました!
※ワーク(仕事)×バケーション(休暇)を組み合わせた造語。
旅先などで休暇を兼ねて仕事をすることです。
丸森復興分校の母体である、一般社団法人熱中学園さんが採択された
内閣府の地方創生・関係人口創出モデル事業の第一弾となる
「丸森ヘルスケアワーケーション」とは!?
今回リモートで記者会見に参加された
東北医科薬科大学さんのご協力のもと、
血圧や脈拍などの健康データを1週間記録されてきた社員さんが、
あぶくま荘に1週間滞在し、
心理的、身体的にどんな変化があるかを調査されるそうです。
滞在中、いつも通りのお仕事をされながら、
朝・夕は、不動尊公園・キャンプ場で森林浴をするなどの
スケジュールも組み込まれているとこのこと。
オフィス代わりにする部屋では、アロマを焚いたり、
記者会見会場にあった、多様なイスを用意して
どのイスが快適だったかなども実験されるそうですよー。
今回は、今後日常していくかもしれない「テレワーク」※をする人が
自己管理のもと自律して仕事ができるようにという狙いに加え、
※時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方。
地方での新ワーケーションを豊かなものにするにあたり
ただ、地方に来て仕事をして終わりではなく、
地域のヒト・モノ・コトに交わることで、
その地域の歴史や文化を知り、
地方ならではの魅力に触れる機会にしてもらいたい。
それが、生涯教育・人づくりの一環にもなったり、
新たな地域コミュニティやボランティア活動に発展することにもなるかもしれない。
そんな期待も込められているそうです。
地域経済の縮小や人口減少に悩む地方と、
新しい働き方を模索する都市部。
お互いの課題を付き合わせて
双方において未来に繋がるアクションとなれば良いですね。
@りん(森林浴フォト@まと)
今回実証実験に参加されている企業様は、
丸森復興分校で講師をしてくださった
(株)内田洋行の皆さんです!
丸森stayが充実したものになりますように☆