ようやく暑さのピークが過ぎた感じがします9月の候、ふと思い立って丸森一周のドライビングを敢行してきました!
そして車を走らせる間に、徒然なるままの思い付きで撮影した町内8地区の写真をご紹介します。
まずは、阿武隈急行丸森駅を旅のスタート地点をとしました。
丸森駅の外に設置している観光絵地図、この名所を巡るわけではありませんが、改めて見るとその広さを感じます。
ではスタート!
そしてすぐ、舘矢間地区のカワカフェさんの目の前で1ショット。
丸森橋と丸森大橋が見られるこの場所、福島方面から来た時には丸森にやってきたなあと実感する場所ではないでしょうか。
2ショット目。
大張地区の沢尻の棚田、日本の棚田百選にも指定されている有名スポットです。
棚田の稲は少し色づいてきたかな、という所ですね。
3ショット目。
耕野地区の阿武隈川沿いにある潜り岩(くぐりいわ)と呼ばれている史跡です。
その昔、安倍貞任がこの狭い対岸を利用し、阿武隈川の流れを材木や石で川をせき止め、源義家の軍を防いだ場所と言われています。
その際に、写真奥左手の大岩が水に潜ったので潜り岩と呼ばれるようになったそうです。
※写真はお隣の伊達市側から撮影しています。
4ショット目。
丸森地区の西の端、旧羽出庭分校です。
山の上の少し開けた場所にある平屋の校舎は、訪れるたびにノスタルジックさを感じます。
5ショット目。
筆甫地区、松坂峠や窓ノ倉山などの福島県境に連なる山々から流れてくるのが内川です。
内川はこの後に不動尊地区を抜けて丸森の町中にまで至り、阿武隈川に合流します。
その流れに沿って美しい渓流の景観を成しているのですが、内川沿い走る県道45号線は現在も昨年の台風の影響で通行止めとなっています。
6ショット目。
大内地区は青葉温泉近くにある熊野神社。
樹齢600年ともいわれる町指定天然記念物の「老杉」があり、夏の木陰の雰囲気がとても涼し気な神社です。
7ショット目。
金山地区の金山城址。
城下町であった金山のシンボル、その姿が寝そべっている牛のようにも見えたということで臥牛城とも呼ばれていました。
最後の8ショット目。
小斎地区の物見櫓からの眺め、米処小斎の田んぼの色づきが見えます。
青空も、なんとなく夏の空から秋の空に変わりつつあるように感じました。
<results>
・走行距離 112km
・所要時間 3.5時間
9月に入り、昨年の東日本台風の被災からあと一か月で1年になろうとしています。
そんな町内の道路事情の再確認のためにも、町内一周をしてみましたが、道路状況が改善された場所もあれば、現在工事が進行中の場所もあるといったところです。
今後まだまだ様々な復旧工事が長い間続いていくのだろうと実感していた帰り道に、
復旧作業工事現場に掲げられた看板に、とても元気づけられました!
台風被災の後でも、新型コロナウィルス渦の中でも、出来る事を頑張っていきましょう!
@まと