丸森町ご出身の古布工芸家、
沓澤小波(くつざわさなみ)さんが書かれた物語に
世界的なピアニストでいらっしゃる
フジコ・ヘミングさんの絵を添えた絵本
「青い玉」200冊が、丸森町に寄贈されました!
先月、限定版として再版されたばかりの貴重な絵本。
昨年の令和元年東日本台風による
丸森の被害を気にかけて下さったフジコ・ヘミングさんが
交友関係のある沓澤さんに相談され、
この夢のようなお話が実現したそうです。
愛猫家であるお二人の合作は、
トンボ玉を作る老女とシャム猫の親交を通し、
孤独と愛、魂の救済をつづった大人のための絵本とのこと。
町内の各学校や、まちづくりセンターなどに
置かれるそうですよ~。
表紙の優しいタッチのえんぴつ画に
惹き込まれてしまいますね。
そして、なんと!沓澤さんは、
1954年(昭和29年)に2町6村が合併して丸森町になった後の
初代・森健次郎町長のお孫さんでいらっしゃいます!
初代町長を「おじいさん」と親しみを込めて呼びながら
懐かしい思い出話にも花が咲いていらっしゃいました。
色々なご縁によって丸森に届いた絵本。
みなさんもぜひ手にとってみてくださいね。
沓澤さん、フジコ・ヘミングさん、
心からありがとうございました!!
@りん