本日から齋理屋敷で特別企画展 夏の涼飾りが始まりました。
涼飾りということで、見た目に涼やかな青や藍の色のつるし飾りが多く展示されています。
もうすぐ七夕にもなりますので、ささやかな七夕飾りも飾られていました。
残念ながら今年の齋理幻夜は中止となってしまいましたが、ミニ絵灯ろうでちょっとだけ幻夜気分を思い起こせます。
その他、収蔵品も展示されています。
こちらはなかなかに珍しい竹でつくられた茶碗。
他にも竹で作られた道具がたくさん!
この道具の蓋?のような部分は、超絶技巧の網目が組まれています。
贅を凝らした収蔵品、じっくり見てみると齋理さんがお金持ちだったことがよくわかります。
ちょっと座敷でくつろいでいると、飾られた吹き流しが風に揺られるたびに、涼し気な青がちらりと顔を覗かせたりします。
皆さまも齋理屋敷で “涼” を見つけてみませんか?
~おまけ~
齋理屋敷のどこかには、「春の七草」と「秋の七草」が彫られている場所があります。
下の写真は春の七草の一つ、「すずな」。気になる人は、探してみよう!
@まと