「熱中小学校　丸森復興分校」開校式！

6月13日「熱中小学校　丸森復興分校」の開校式が行われました！
丸森在住者や近隣の入学生は、会場である齋理屋敷で。

遠方の方などはオンラインによる式典となりました。

記者会見後、

丸森町復興分校の佐藤勝榮校長、

保科郷雄町長、

そして丸森校の生徒代表の素晴らしいご挨拶があり
入学生だけでなく、同席の皆さんが期待で胸を膨らませたことでしょう！

起立・礼・着席！
という懐かしい号令とともに授業がはじまりました。

1時限目。
「十勝さらべつ熱中小学校」の北村貴副校長より
「WITH コロナ時代の思考 – 危機を超える未来予想図」と題した授業。
これからの生き方、働き方を考えさせられる
メッセージをたくさん届けてくださいました。

2時限目。
「宮崎こばやし熱中小学校」の原田英男校長の授業では
「体験する熱中」というテーマで
宮崎こばやし校をはじめ
全国の熱中小の取り組みをご紹介いただきました。

最後に。
「高畠熱中小学校」ボランティア部の皆さんからは、
仮設住宅で暮らしていらっしゃる皆さんへとお持ちいただいた
あまり市場に出ないという貴重なさくらんぼ
「高砂」「紅さやか」のお披露目がありました。

以前、山形県でも大変な水害があり、
昨年の台風時の丸森の被害状況を見て
自分達ができることをとボランティア部を立ち上げられたとのこと。新型コロナウイルス感染対策を受け、

ボランティア部皆さんが直接お渡しすることができないということで
丸森復興分校メンバーが代わって入居世帯を1軒1軒回り、
高畠校の皆さんの想いをメッセージとともに手渡したそうです。

「新しい生活様式」により
人と人との繋がりの希薄化が心配されるなかですが
人との触れ合い、心の繋がり、仲間の存在、ご縁は
どんな状況にあっても大切なものだと改めて感じました。

熱中小学校の仲間たちとともに、
どんな丸森町を創っていけるか、
どんなわくわくが待っていてくれるのか。
楽しみですね。＠りん