春分が過ぎて急に暖かい日が多くなった気がします。
この日は陽気に誘われて、不動尊地区の石羽古碑街道を散歩しました。
実はこの日の数日前、案内所スタッフの研修を兼ねた、S先生とゆく!石碑・猫碑めぐりを実施していたのですが、その日はなかなかに寒かったので車移動でのお勉強会でした。
※下の写真はその日の様子。
石碑は人々が多く通る場所に建てられること、そうして多くの人に手を合わせてもらうことで信仰としてのご利益も高まると考えられていたそうです。
石羽古碑街道は丸森から筆甫や大内へ行くための街道であり、文化や経済交流の要所となっていたことから多くの石碑が建てられたと考えられています。
そんな道を復習も兼ねてお散歩したわけですが、里山がいよいよ春が来たと言っているかのように彩りを見せ始めましたね♪
梅の花は今が最盛期、昔はお花見と言ったら梅の花を見ることだったそうですよ。
春の陽気を楽しんで街道を行き着いた先には、三月から冬眠明けしていた不動直売センターがあります。
お昼前の時間帯でしたが、旬のつぼみ菜などはすでに売り切れ。
お求めの方は、朝早くにお越しください(_ _)
ちょっと珍しいらしい、白い忘れな草。
写真を撮っていたところ、ちょうどいらしたお客さまに教えていただきました♪
そんなお客さまの会話から、「なんとなくここにお買い物に来たあとは、なんとなく丸森の町中まで行ってご飯を食べるのがいつもの流れだね~」という声が聴こえてきました。
いろいろと大変な時期ですが、なんとなく来てもらえる事が嬉しく感じた春の日でした♪
@まと(photo by りん、まと)