11月9日、齋理屋敷にて丸森町観光PR大使であるTae-chuのミニライブがありました。
開催中の企画展「書と笑顔の軌跡展」に合わせ企画されていたこのライブ。
10月12日に直撃した台風19号の影響で、企画展の実施どころか齋理屋敷も臨時閉館になり、ライブの有無も直前まで分からなかったそうです。
被災から3週間以上が経ち、齋理屋敷も再開。企画展も予定通り開催されることとなりました。
ボーカルのTaeさんは、丸森町で生まれ育ち、地元が大好きな彼女は今も丸森在住で活動しています。
今回の台風で自身も被災され、まだまだ大変な状況にある中で被災直後から町外に出向きライブを行い、丸森の状況を発信してくれていました。
こんな状況下で歌うことに迷いもありながら、今だからこそと強い想いを持って舞台に立ったそうです。
Tae-chuの曲には丸森の風景を歌った「オモイデ日記」という曲や、役場職員のために作られた応援ソング「あなたへエールを」など、地域に関りの深いものがあります。
今の丸森町に寄り添うような楽曲たちにお客さんも深く聞き入っているようでした。
5曲を披露して午前の部が終了し、午後もライブは行われました。
本来であれば、11月10日は「丸森ウォークラリー大会」が予定されており、Tae-chuのライブもありましたが大会が中止となってしまいました。
残り年内のライブは、11月17日に仙台市で行われるワンマンライブ「坂道の向こうがわ」と、12月8日の山元町で行われる「コダナリエ2019」だそうです。
ぜひ丸森町で頑張るTaeさんの力強い歌声と、癒しのメロディーを体感してみてください!
@とみー