6月21日(金)、丸森の夜の里山を体験していただきたいと思い、「ヒュッテ・モモ ディナー&ホタル観賞会」を開催しました。
Hütte Momo~ヒュッテ・モモ~とは、2018年に大内の佐野地区にオープンした里山時間体験宿です。
一般的にホタルが多く飛ぶ時間は夜の8時に一回目のピークがあると言われています。
なので、それまでの時間は夕食を食べながら待とうというのが今回の企画でして、まずはヒュッテを一人で切り盛りする早川真理さんからご挨拶を頂きました。
それではディナーのスタートです!
メニューはスイスの家庭料理を日本人好みにアレンジしたもので、今回はライスサラダ・チーズフォンデュ・パスタがテーブルに並びました。
丸森の新鮮野菜がふんだんに使われています。
ちなみにこのチーズフォンデュという食べ物には魔法がかかっており、一度食べ始めるとその美味しさからついつい食べ続けてしまうことになります(※筆者の個人的な感想です)。
ですが、お客さまもそんな魔法にかかってしまったようで、とてもたくさんお召し上がりになっていました♪
そしてもう一つのメイン企画であるホタル観賞のために、霧雨煙る外へと一歩踏み出しました。
外はすっかり日も落ちて、少し肌寒いくらい。
果たしてホタルは見られるのでしょうか?
結果から言うと、ホタルはバッチリ見られました!
川沿いに歩く道からホタルを見つける度に、子どものようにはしゃぐお客さま方♪
しかし数は少なく、また霧が濃くなってきていたために写真で捉えることは難しかったです。
なので、前日の下見の際に撮影していた写真を少しご紹介します。
ホタル達は夜の7時半過ぎくらいから少しずつ飛び始めました。
そして8時過ぎには確かに多くのホタルを見ることが出来ていました。
当日もこのくらい飛んで欲しかったですが、とりあえず少しはお客さまに見てもらう事が出来てよかったです。
終わりを告げるかのように、夜空の端へと消えていく夜間飛行のホタルの航路。
都会の夜とは違って灯りの少ない里山の夜。
まるもりで自然がもたらす灯りと、人がもたらすとっておきの時間に出逢ってみるのはいかがでしょうか?
@まと(photo by とみ、まと)