伊達政宗生誕450年の今年。
丸森町には政宗公の曽祖父にあたる伊達稙宗の居城「丸山城址」や、政宗公の初陣の地とも言われているのは有名ですが、今回はちょっとディープな政宗公ゆかりの地を巡ってきました!
今回行ったのは小斎地区。
初陣の際に陣を張った土地で、今は水田が広がり、美味しいお米の産地としても知られています。
そんな小斎の一角、山田地区に今回の目的地があります。
車が一台通るのがやっとの細い道を進むと、見つけました。
弥陀墓(みだはか)
小斎字遠藤の入り口山腹にあり、伊達政宗がこの地に布陣していた時、某家の娘に見ほれて側室にしたが、その娘が病死したので供養に建てたもの
※ふるさとの伝説引用
草が生い茂っていて、読み取ることは出来ませんが文字が彫られているのがわかります。
弥陀墓をさらに奥へ進むと、次の目的地がありました。
伯楽天王(はくらくてんのう)
伊達政宗が、小斎城に在陣していた頃、相馬領であった金山、丸森を攻めた時、愛馬が倒れたのを惜しみ祭ったもの。
※小斎パンフレット引用
個人宅の畑の間を通った先に赤い鳥居と小さなお社がありました。
どちらの場所も車を停められる場所がないので、見学の際には十分に周囲に気を配ってお参りしてくださいね。
このように、小斎地区には伊達家や戦国時代にまつわる伝説や地名などが多く残っている土地です。
休日の昼下がりに、戦国の世に思いを馳せながらのんびり歴史散策もおすすめですよ(*^▽^*)
見学には小斎地区のパンフレットがあると便利です!
パンフレットは小斎まちづくりセンター(平日のみ)、観光案内所で配布していますのでお気軽にお立ち寄りください♪
@とみー
政宗公に触れる旅、続編あるかも!?