「丸森のオオカミ信仰と山の神をたずねて」のリポート第3回目は?
~番外 天水舎にて昼食~
お昼になりました!今回参加の皆さまは天水舎の豪華なお弁当ランチです。
しかし私はお弁当を持参していたので、頼まなかったことを少し後悔。すると、
下のメニューが私の目に飛び込んできました。
正確に言うと、私の目に止まったのは次の部分。少し前に見た覚えのある、
猫神様がいらっしゃる!?そしてこの猫神様を見ると、どうしても
「こっちだニャ」と言っているように見えてしまう・・・。
ということで猫神様に誘われるがまま注文したのはハンバーグカレー目玉焼きVer.
肉厚のハンバーグに大満足でした♪(お弁当は家に帰って食べました)
閑話休題。
~その⑧ 東山の山の神~
筆甫の砂川地区にあり、飯舘村の佐須の山の神を分霊したものと伝えられている
そうです。そのため山仕事の神様を祀っていたと考えられます。そして昔は
この洞窟の中で夜籠りをしていたそうです。
山神社はここから少し登った洞窟の中に祀られています。そこまで行くのには
少し時間がかかるので今回は鳥居前での説明となりました。でも興味深々な
皆さまはちょっとそこまで登って見学してきました。
~その⑨ 経石の山の神~
経石について簡単に説明しますと、むかしここに立ち寄ったお坊さんが
村人たちに惜しまれつつもこの地を立ち去る時に、自身のお経をこの大石に
伝えたのでお経が聞きたくなったらこの石に耳をあてると良いと言い残したそうです。
その後言われたとおりに石に耳をあててみると、お坊さんの言ったとおりにお経が
聞こえてきたそうです。そのためこの大石を経石と呼ぶようになったそうです。
そしてこの大きな経石の上に山神様の祠があります。この近くの笹野峠には
山の神のお使いで、旅人の通行安全を守る狼がいると伝えられています。
そんな旅人が祀ったのがこの石の上の祠だそうです。
なんとも心温まる「送り狼」のお話ですね。それでは次回に続きます!
@まと