7月31日(日)にひっぽ電力株式会社の太陽光パネル設置イベントが行われました。
ひっぽ電力株式会社は、地区住民の有志の方々で作られた会社です。その第一歩が
旧筆甫中学校のグラウンドに「ひっぽ復興発電所1号」を作る今回の事業です。
ひっぽ電力株式会社代表の目黒忠七さんからご挨拶をいただき、設置イベントの
開始となりました。
これが太陽光を電気に変えるためのパネルです。一枚18kgもあるそうです。
このパネルを1枚ずつ設置してゆくので、作業は数人がかりになります。
骨組みがあるので足場や頭など注意しながらの作業です。
パネルを並べたら、それを支えつつ位置を調整して金具で固定します。
太陽光パネルの一番の大敵は強風だそうです。強風に耐えれるように
しっかりと固定します。
この作業を繰り返して、パネルをどんどん並べてゆきます。
作業をしていくと自然と役割分担が出来て、効率が上がってゆくので
瞬く間に並べられていきます。
そして今回の設置イベントに参加していただいた皆様に、パネルの裏に
寄せ書きをしていただきました。みなさま思い思いの言葉や絵を描かれていましたよ♪
作業がほぼ完了していた頃に、突然青空授業の科学の時間が開始。
ミニ?ソーラーパネルの実力を見せていただきました。
この時間帯は小雨が降るあいにくの天候でしたが、それでもこの小さめの
パネルで電球などは簡単に光るそうです。
このようにピカッ!
他にもミニ扇風機やノートPCまで動かせるそうです。災害時には
スマホや携帯電話の充電にもとても役立ちます。
震災の経験を活かし、未来につながる取り組みを筆甫地区のみなさまは
たくさん行っています。このような参加型のイベントも多数なので、
みなさまも興味があるものに参加してみてください!
@まと