3月18日(土)、「斎藤秀一先生と学ぶ!デジタルカメラ教室」の第3弾が
開催されました。今回のテーマの一つは「組写真」。「組写真」とは複数枚の
写真を1組として表現するもので、その写真全体で自分の表現意図を伝えるもの
だそうです。それはひとつのストーリー(物語)を作ることでもあるので、
「組写真」の作り方を覚えると動画作成にも応用できるのだそうです。
さっそくその講義の始まりです。今回の会場は国民宿舎あぶくま荘をお借りしました。
組写真を扱っている教本みたいなものはまだあまり出回っていないそうです。
ですが写真でストーリーを展開してゆくものには、雑誌のグラビア、写真展、
写真集などがあります。写真集なども参考にしつつ、今回の講習は進められました。
ここで一つキーワードを挙げますと、ストーリーに大事なのはよく耳にする
「起承転結」。これを意識して本日の講習の一場面を組写真にしてみると・・・?
「カメラ教室 お昼の一コマ」
ということで付け焼き刃の組写真、いかがだったでしょうか。
さて午後からは参加者の皆さまにご持参いただいた、自分の「とっておき」の
写真について先生から批評や指導をいただきました。
もちろん私も持参しましたが、被写体のメインになるものに注意はしていても
その背景などの細かい部分への配慮が足りない物が多かったです。その中で
一番良かったと選ばれたのはコチラ。
昨年の鹿狼山トレッキングの時の写真です♪光の具合がとても良かったそうです。
やはり写真に大事なのは光なのですね。
最後は少し時間に余裕ができたので、本日撮影した写真を提出して先生に
講評をいただきました。Lightroomという編集ソフトで先生による編集の
ビフォーアフターを見せていただけるので、その差がくわしくわかります。
写真の編集の方法の講習というのも良いかもしれませんね♪
これにて今回のカメラ教室は終了となりました。組写真というものを作り上げるには
まだまだ経験が必要そうですが、今後の写真の撮影の仕方に活かしたいと思います。
@まと
~今回の成果~
少し背景に気を使ってみた猫神さま