1月8日(日)、齋理屋敷で毎年恒例のお雑煮のお振る舞いがありました。
居宅の前ではお雑煮を心待ちにしているお客さまの前でお餅つきが行われました。
お餅つきにはお客様も参加できます。このつきたてのお餅をすぐにお雑煮にしてもらい、
齋理に残る蒔絵のお椀でいただきます。年に一度の贅沢なイベントなんですよ♪
齋理屋敷に伝わるお雑煮はスルメ出汁がその特徴です。
このように当時のお雑煮の材料も紹介されています。
出来上がりはこのように!蒔絵のお椀はとても豪華に見えますが、お雑煮の方は
わりと質素な感じがします。しかしこのお雑煮には金箔がまぶされているのです。
新年早々、縁起が良くなるのでは?
お集まりいただいたお客様にもとてもご満足いただけたようでした♪
お餅をついて豪華な器でお雑煮に、他にはないお正月を感じられたようです。
展示品の方も酉年を迎えたということで新たなニワトリさんが増えていました!
冬の企画展「齋理の歳迎え」は1月22日(日)までですので、まだまだお正月気分を
味わいたいかたは是非どうぞ!
@まと