丸森町観光案内所ブログイベントリポート丸森のオオカミ信仰と山の神をたずねて①

丸森のオオカミ信仰と山の神をたずねて①

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10月21日(金)、「丸森のオオカミ信仰と山の神をたずねて」と題された
丸森町文化財めぐりに同行させていただきました。主催は丸森町文化財友の会と
丸森町教育委員会です。そして全体のガイドは先日に鹿狼山トレッキングでも
お世話になった鈴木悦郎さんです。

秋晴れとなった当日、丸森町役場からマイクロバスへ乗り込んでいざ出発!

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~その① 小平内のオオカミ碑~
まず始めは大内の小平内地区にありますオオカミの石碑です。国道113号沿いの菊地さんの
お宅に祀られています。国道沿いなのでバスの車中からの見学でした。

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車中からだとオオカミの形ははっきりわかりませんが、奥でイヌがお昼寝をしているのは
はっきりわかりました(笑)。ちなみにこの小平内は、その昔おばあさんがクマに
襲われそうになった時、持っていた小べらで熊を打って倒したという驚きの言い伝えが
地名になったそうです。

~その② 青葉のオオカミ木像~
次は大内の熊野神社を訪れました。ここでは地元の塩沼俊美さんからご解説をいただきました。

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この青葉地区には3体のオオカミの木像が祀られていました。この木像は
村田町歴史みらい館の石黒伸一朗さんが調査をしていて判明したものです。
現在は修復作業をされてキレイに復元されています。

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現在はこのオオカミが祀られていた3カ所の山神社を1社にし、この熊野神社の
境内に建設中です。その完成のお披露目が11月23日(水・祝)の新嘗祭にて
行われるそうですよ!興味のある方はぜひ訪れてみてください。

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ここで今回のテーマである山の神について、鈴木悦郎さんからのご説明を紹介します。
ひとくちで山の神といっても少しずつ違う信仰の対象となっているのだそうです。
それは大きく分けて以下の3つ。
①山仕事の神
②お産の神
③冬は山に住み、春になると里に下りて田の神となる山の神

そして石黒さんによれば、飯館村の佐須の山神社のお使いがオオカミであり、
この青葉地区でも佐須との関係を伝えているので佐須の山神社の影響があるのではないか?
ということです。
飯館村の佐須の山神社は山仕事の神さまだそうですので、こちらのオオカミ像も
山での安全を祈ったものではないかと考えられるそうです。
(説明が分かりづらかったらスミマセン。。)

この山の神の違いは、このあとにご紹介していく場所でも違ってきます。
私が覚えている分はお伝えしたいと思いますので、少し気に留めてみてください。

~その③ 佐野のオオカミ木像~
県道228号線沿いの佐野地区にある山の神さまにもオオカミ像が祀られています。

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今回そのお社を開けて見せていただきました。その木像がコチラです。

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こちらでは山仕事の神とお産の神の2つの信仰が伝えられているそうです。
そこに住む人々の地域性が、必要とされる神様に表れるようですね。

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そしてここでは猫神様も見れます!その他にもたくさん石碑が祀られていますよ。
こんな感じで丸森町内をぐるりと巡って行きます。まだまだ序盤ですので今回はここまで。

@まと

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